本日、四万十川沿いの田園で蔵人みずから田植えをしております。

残念曇り空で「映え」はいまいちですが、蔵人にとっては、最高の田植え日和です。

無手無冠の米作りは、環境にやさしい紙マルチ栽培です。専用の田植え機で紙をしきながら田植えをしていきます。

農薬を使わず、雑草防除を目的とし、30年ほど前から取り入れてきました。

栗焼酎の廃液を元肥にその窒素分を補うためこれまた蔵人の手で丹念に造られた

「ぼかし肥料」を追肥としてまきます。

コストを考えれば、米を買ったほうが安価であることは間違いありませんが、

SDGSが叫ばれる近年の遥か昔から取り組んでまいりました。

無手無冠とは「冠に溺れず飾らず土地を活かした酒造り」創業以来の理念を

モットーに変わらぬ酒造りを目指して参ります。

高知県産酒造好適米「吟の夢」今年も美味しいお米ができますように。

今週末には「米造り酒造り体験教室」の田植えもあります。

田植えから酒造りまで体験できるこちらも今年29回目

まだ間に合います。

自分だけのオリジナルのお酒を造ってみませんか?